音楽鑑賞室(楽しく・少しずつ)

カペー弦楽四重奏団
を聴いてみましょう。  

クラシックに詳しいお友達に 

弦楽四重奏団のお勧めを尋ねると

カペー弦楽四重奏団が良い・最高であると

勧められて

聴いてみた という方は多いと思います。

自分もその一人でした。


リュシアン・カペー(第1ヴァイオリン)

ウィキペディアさんより


自分も「熱烈に」勧められました(^^)。

この団体の演奏を神技と呼ぶ人達がいます。

フルトヴェングラーや

コルトーなどを聴く世代の人達に

概ね通じる言葉と思います。

フルトヴェングラーやコルトーは

好きで 聴きますが

正直 自分には

このカペー弦楽四重奏団は

人生観を変えるような 心揺さぶられる演奏とは

どうしても思えませんでした。


なのに何故

今回 取り上げたかと言うと

日本において?は

この団体を聴いていないと

【弦楽四重奏団の原点・真髄を知らない】とまで

言われてしまいかねないからです。

一度で良いので 自身の耳で聴いておく

これが肝要です。

聴いた後 各々がどう感じて どう思うかは

別の次元のお話で

個々の感性・価値観での判断で良いと思います。

個人の価値観は尊重されるべきですね。

決して批判してはならない領域です。

人様の趣味・嗜好を心ない言葉

で批判するのを見ると悲しくなります。

カペー弦楽四重奏団については

HMV&BOOKS さんのこちらの記事に詳しいので

メンバー変遷についてなどなど

ぜひご一読ください。

*ご興味湧けば(^^)ご購入ください。

(アフィリエイトなどは一切していません。)




音源の【音質】を気にされる方には

(最新デジタルがお好みとか…)

…苦手な音質・録音かもしれません。

この団体のいくつかは

YouTubeさんで聴くことができます。

弦楽四重奏曲を聴くにあたり

カペー弦楽四重奏団の演奏も

一度しっかり視聴しておきましょう。

カペー弦楽四重奏団は

録音自体は 全部でたった12曲を残したのみです。

下記がその一覧です。

1:ハイドン弦楽四重奏曲第63番

ニ長調op.64-5「ひばり」

2:モーツァルト弦楽四重奏曲第19番

ハ長調K.465「不協和音」

3:ベートーベン弦楽四重奏曲第5番

イ長調op.18-5

4:ベートーベン弦楽四重奏曲第7番

ヘ長調op.59-1「ラズモフスキー第1番」

5:ベートーベン弦楽四重奏曲第10番

変ホ長調op.74「ハープ」

6:ベートーベン弦楽四重奏曲第14番

嬰ハ短調op.131

7:ベートーベン弦楽四重奏曲第15番

イ短調op.132

8:シューベルト弦楽四重奏曲第14番

ニ短調D.810「死と乙女」

9:シューマン弦楽四重奏曲第1番

イ短調op.41-1

10:ドビュッシー弦楽四重奏曲ト短調

11:ラヴェル弦楽四重奏曲ヘ長調

12:フランクピアノ五重奏曲ヘ短調

以上の12曲です。

残された録音のうち

カペー弦楽四重奏団が大好きな方々に

特に絶賛され評判なのは

ベートーベン弦楽四重奏曲の

第14番と15番です。

日本では 諸々の書籍・解説書で

至高の名演と賞賛する人が多いのです。



youtubeさんより

ベートーベン弦楽四重奏曲第14番




ベートーベン弦楽四重奏曲第14番

ウィキペディアさんより




ベートーベン弦楽四重奏曲第15番


ウィキペディアさんより



さて  このカペー弦楽四重奏団の特徴で

知っておくのが必要なのは

第1ヴァイオリン主導型団体であること。

この 【第1ヴァイオリン主導型】には他に

・レナー弦楽四重奏団 

・ブッシュ弦楽四重奏団

・ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団

などが挙げられます。

*上記の団体も少しずつ取り上げていきます。

ちなみに

【第1ヴァイオリン主導型】の対義語

アンサンブル重要視型】です。

・ブタペスト弦楽四重奏団

・バリリ弦楽四重奏団

・スメタナ弦楽四重奏団

・アルバンベルク弦楽四重奏団 

などの団体が これにあたります。


実は 現代では

【第1ヴァイオリン主導型は】はほぼ絶滅しています。

ですから 第1ヴァイオリン主導の

弦楽四重奏曲を聴きたい方は

自ずと選択肢が限定されますね。


その他では

ウィキペディアさんより

② ノン・ヴィブラート型




③ ポルタメント型




上記①〜③が 特徴的な団体です。

プロの評論家や専門家ではないので

上記①〜③の特徴など

知っておいてから聴くと良いと思います。

*「大まかに知る」で良いと思っています。

個人で楽しむ分には

不都合に遭遇した事はありません。

少しずつ勉強していきましょう。

当ブログでは 音楽の他に

将棋・詰将棋の記事を書いていますが

そこにある 難しい専門的な用語・ルールを

覚えていくのと同じ感覚です。

少しずつで良いと思います。

至高とされる名演奏を聴いてみましょう。

この団体が

唯一無二と位置付けの皆様には申し訳ないのですが

個人的には どの辺りが至高なのか?は

正直に言いますと解りません。

ですが 前述の通り

勧めてくださった年代の皆さんには

なくてはならない音源ですし

(小声です)←重要です(^^)

皆様も ぜひ一度 聴いてみてはいかがでしょうか。


お読みくださり

ありがとうございます。