音楽鑑賞室(少しずつ・楽しく)

 

ベートーベン交響曲第9番

 

       2020年2月27日更新


【フルトヴェングラー の


バイロイトの第九】

 
至高の名盤とされ 有名です。



「EMI盤」の事です。



しかしご存知のように…




 

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

 


 

1951年7月29日 に演奏された


ベートーベン交響曲第9番


バイロイト音楽祭



 

第二次世界大戦後

バイロイト音楽祭の再開
前に

 

ベートーベン交響曲第九番が演奏されました。

 

その時の

「ライブ演奏」とされ 発売された


「EMI盤」


これは伝説化され

 

 

史上最高の第九演奏とされてきました。


 

自分自身もバイロイトの第九といえば


 

世論通り「 EMI盤」の

それでした。



現在では

1951年の【バイロイトの第九】といわれる


レコード・CD には 



ご存知のごとく「2種類」が 存在します。 



① EMI盤 :名盤の誉れ高い盤



② 「バイエルン放送」所蔵 音源



2つの どちらか? を言ってから

 

演奏の 感想を述べないと ならないのでしょうね。


=現在 自分も分けて話すようにしています。



世の中では ようやく

この2つへの議論も

尽きてきた? と思います。


 

バイエルン放送協会で 2007年


  EMI 盤とは別の

 

  「当日のライブ演奏会」テープが発見されました。



*2つのうち どちらかが 編集物で


どちらかが 「完全ライブ演奏会」と


議論され続けて きましたが


専門家の間では 決着がついていますね。



②の  バイエルン放送 のテープ音源から


  CD化が なされて 


日本フルトヴェングラーセンターから頒布

 

(会員限定でした

 

その後には「オルフェオ」からも 発売

 
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 現在  オルフェオ盤 CD は


 誰でも・会員でなくとも購入出来るのは

周知の通りです。


これがライブ演奏会の音源で編集操作が無いものです。





*両者の比較検討もなされました。


 

では それが頒布される 前のEMIの ものは?

 

端的に記載しておきます。



「あくまでも自分の思いと考えです」



*EMI盤 : 素晴らしい(^^)! 出来映えと思います


 

*正直「EMI盤」を 一期一会 ライブ音源と


いつも 感心して 聴いていましたので


 自分は  継ぎ接ぎ細工・編集の事実を聞いて


 正直 ガッカリしました。

 

 =そうなんです・ある意味で自分の中で 


何かが……興ざめしました:個人的にです。



 

*「EMI盤のバイロイトの第九」は 

     リハーサル音源とライブ音源
を使って

   「編集作成
された レコード」である。



一期一会のライブ音源ではない。



 

*どの部分がそうなのか?は

現在 では 

ネットでも確認できますので
ご検索ください。

 


*EMI盤の編集された物は  そうだからといって

 

全く 価値が なくなった というわけでなく


素晴らしい出来なので


 

そういうものだと「知っていて楽しめば良い」

  今は 自分自身の中では そう思っています。



(事実 未だに 有り難がたがって 


 聴いている 友人も多いです)


 


*EMI盤は発売時に 


  何か 一言 説明があってもよかったかもしれない


  特に後年 「指揮者の足音」を付けた時


   これもただの 個人的な思いです。



  (ライブ盤でも 当然

   編集などは よくあることですし


   映画 や テレビドラマ含めて 全部 編集ですものね)



 それでもやっぱり この修正・編集の事実は

驚きでした。

フルトヴェングラー の


バイロイトの第九に関して

EMI盤を 「完全ライブ演奏会」の


レコード・CD だと

ずっと 思い続けて 聴いてきた自分には 


継ぎ接ぎ・編集制作 だった事態が

ショックでした。



*売りが バイロイトの第九 演奏会ライブと


  自覚していたので。




*結語


 

*バイエルン放送にあったテープ 

  これが 真のライブ演奏会音源で

レコード・CD である


 =日本フルトヴェングラー センター盤 


   (=オルフェオ盤)


 そう 考えるのが普通でしょう。



 

*バイロイトの第九と狂喜乱舞で:


指揮者の指揮台へ向かう

「足音」付き
・「拍手」付きは

 

 後から付け足したもので

 

その足音は 一体どこから取ってきて

冒頭音源として 貼り付けたのでしょう?(涙)

 

すごく感激して聴いていたこともあって

継ぎ接ぎ細工・編集だった事は

本当に
衝撃でした(笑) 


「あれこれ 編集・加工すれば良いの出来るよなぁ」


これが 真相を 知った当時の自分の感想です。


そうです。。いろいろ部分部分 寄せ集めて


上手に 編集しても……良い物は 良い? 


そう思って気持ちを切り替えて

たまに聴いています。


演奏前に何か フルトヴェングラーが


オーケストラに向かって喋っています。


この音声を付け足したのも


驚きの編集作業です。




自分にクラシックの色々を教えてくれた

亡き従兄は  

EMI盤の 足音なしの盤を買い  


リマスターで 音質良くなったと また買い


そして指揮台へ向かう


フルトヴェングラー の足音が付いたと・・買い


その 都度 買っていたのでしょう…


箱に整理された バイロイトの第九


譲り受けたレコードがたくさん 有ります。

殆ど全部です。


世論・批評で 神格化されたような

大絶賛の完全ライブ盤……

 

 

【名盤選】で 第九といえば

いつも第一に挙げらてきた EMI盤のレコード

 

真実を 知らず 聴いていた


当時の従兄弟と自分でした。

 

継ぎ接ぎ細工の編集に 気がつき 


細かく厳密に解析・分析する人は

当時 いなかったのか?


そうも 思いました。


 「指揮者の足音付き」・・


こういう出所不詳の音源を

説明もなしに後付けしたら


今のご時世なら 大問題ですね(苦笑)


演奏前に何やらフルトヴェングラー の声も。



 

*今は?両方を 興味深く 聴き比べています。



これにて「自己解決」 



天にいる従兄弟は いまどう思っているのかなぁ。


youtubeさんより

 

「指揮台へ向かう 足音付き・拍手付き」の


バイロイトの第九   ベートーベン交響曲第9番 


フルトヴェングラー 指揮 


を 貼って置きます。






* 話題は外れますが


数々の フルトヴェングラー の素晴らしい


ベートーベン交響曲第9番 の演奏が残っています。


演奏 年月日等には 充分 注意しながら

他の 評価を 気にせず


「自分の耳で 」

いろいろ聴き比べるのが 楽しいですね。






個人的な思いにお付き合い頂き 

 

お読み下さり

 

ありがとうございます。