局面の「形勢判断」その②

 

前回続きです。


局面の形勢を判断する際には
 

 

1:駒の価値・駒の損得

 

2:玉の堅さ

 

3:手番(手番の重要性)

 

4:駒の効率


以上の4つをもとに考えてみます。
 

 

今回のテーマは 1の続きで


駒の損得勘定をしてみましょう

 

です。




気にしながら指していますか?

 

自分の持ち時間がなくなると 負けになる

いわゆる「
切れ負け将棋を指していると

正確な形勢の把握が

どうしても 疎かになり
ます。



駒の損得の計算

習った事がありますか?

 


指している途中で 局面を

ゆっくり観る時間のある将棋が

初学では 棋力の向上には 必要と思います。 

 


駒の損得を

 

数えながら計算して

意識して  指してみましょう。

 


訓練すると 徐々に

計算速度と 局面把握の正確さが増し


早指しにも

 

活かせるようになります。

 

 

駒の損得・価値計算は

将棋の
基本でもありますね。


 

ぴよ将棋さん   AI との練習将棋

プロの先生の棋譜から 勉強する時


自戦の局後  の   研究・検討時などなどの場で。


じっくり 計算練習・
訓練すると

 

良いと思います。 

お試しください。

 


早指し将棋は楽しいのですが

夢中になりすぎないことが 大切でしょうか。

 


 

対局の数をこなすのと じっくり研究するのとの

 

バランスですね。

 

 

では 具体的に どう損得計算をしていくか


練習するのかを

以下で 提示してみます。

 

将棋初学の皆さんで

初めて この計算をする方は 

 

メモ用紙を お手元に用意して

書いて 計算しても良いです。

 

慣れてくると 頭の中で

暗算できるようになります。



自分は 日頃

指導員として活動する際

接する人へ  この 


暗算の学習をお願いしています。



 

*以下は自分の日頃の数え方 計算方法です。

一例と思って ご覧ください。






 


 

前回の記事より

谷川浩司先生の点数指標です。
 
 

 

飛:15点  → 龍:17点

 

角:13点  → 馬:15点

 

金:9点 

 

銀:8点  → 成銀:9点

 

桂:6点  → 成桂:10点

 

香:5点  → 成香:10点

 

歩:1点  → と金:12

 


rsn2-1



平手初形で

片方の配置駒で計算すると

合計93点からのスタートでしたね。

 

 

では

 

プロの実戦棋譜から

計算の練習をしていきましょう。

 
実際の対局の

局面を例に

「駒の損得・計算だけ」を観ていきます。

 


今回は

2局分を勉強
・練習してみます。

 

 

藤井聡太先生の将棋から2局。

 





① 

2019-07-07 藤井聡太七段 vs増田康宏六段 


第2回AbemaTVトーナメント


本戦トーナメント 第2

 

将棋DB2さんより 

棋譜リンクはこちら 


 

 



 

①の対局から

 

 初形



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平手対局開始前の図です。

 

もちろん

駒の損得はありません。



総点数93点です。

 

 

 

 


232CE95B-3ABB-4956-B49B-5B3DA63034CD

 


40手進みました。



手前  ▲藤井七段の方を 

持っている(自分が指している)と

 

考えて 

先手の駒の損得を 勘定してみます。



*初形から 多くの駒は動いていますが

盤上・持ち駒 合わせて

歩以外の 駒の数の変化 がない局面です。
 


先ず

 

 

歩の損得の数え方を練習します。 



この歩の枚数計算は重要ですが 簡単です。

 


先手 の 歩 の 枚数を数えます。

上図で 青く 色をつけてあります。 

 


盤上に 
8枚ですね。

 

そして

先手の持ち駒・駒台には 歩はありません。


よって藤井七段
(▲先手)からみて

 

初形で 並べてあった

9枚から 引き算を頭の中で します。

 


9-
8= 1枚  

この局面では 


歩 1枚 損


をしています。

 


先手 1点駒損

 



*ここは仕掛けの局面で

突き捨てた歩だからという

 

お話は置いておいて

 


損得を数える練習のみに集中します。

 


つまり先手の藤井七段は

最初の93点から 1点引いた数 駒損です。

 


後手の増田先生は 

93点に1点足した数の 駒得です。

 

この局面の お互いの点数は 


先手92点 (一歩損)

 

後手94点 (一歩得)

 

 

先手の歩は 後手に渡り 

 

後手の戦力として計算されます


* 将棋は取った駒を再利用できるからです。

 

 

 


FA5B6C62-315E-427A-BE6B-72B188830190




図2から

さらに進んで 60手目の局面です。

 


先手の点数を数えましょう。

 

 

駒の損得をみます。 

 


=盤上の歩7枚+駒台の歩3枚=10枚:1枚得

 

=盤上 2枚 損得なし

 

=盤上の桂1枚 駒台に0 1枚損

 

=盤上の銀 枚+駒台の銀1枚=3枚:1枚得

 

=盤上 2枚   損得なし

 

=盤上1枚 損得なし

 

=盤上1枚    損得なし

 

・成駒なし

 


従って 先手は

 


歩・銀 1枚ずつ得 - 桂 1枚損

 

ということですね。

 


頭の中では この60手目の局面では

 


先手から観て

 

 

歩・銀 と 桂馬の交換と考えます。

 
(歩1と銀1を獲得し  桂馬1を手放した) 

 


歩=  

 

銀=  

 

桂=  

 

前述の駒の価値 一覧をご参照ください

 

計算すると

 

先手=  9点

 

後手=  6点

 


この局面で

純粋に駒の交換・損得勘定だけでみると

 

価値計算

 

 
歩・1点 + 銀・8点 − 桂・6点 =3点

 

3点 先手の駒得となります。

 
 


先手:96点

 

後手:90点

 


先後差は   先手プラス
6点です。 

 


駒を再利用できるところが

 

将棋の難しいところです。

 

将棋では 相手に渡った駒が 使えるので

 

その差し引きも 損得計算に入れます。

 

 


rsn4-5





65手進んだ局面です。

 


前述の計算方法ですと ▲先手は

 


歩=盤上7枚+駒台5枚=12枚=3枚得

 

香=盤上2枚 損得なし

 

桂=盤上 1枚 +駒台1枚=損得なし

 

銀=盤上1枚 +駒台1枚=損得なし

 

金=盤上2枚 損得なし

 

角=0 =  角損

 

飛 → 龍1枚(成駒)と表現してみます。

 

 

▲先手から観て 

 

歩:3枚得 +飛:龍1枚(成駒) 

 

は相手に 渡って 角損 

 


3枚に加え 飛 → と 角の交換

 
( 歩3と【龍になった自分の飛】を獲得し 角1を手放した)



と 
頭の中では整理しておきましょう。

 

 

点数の価値で計算してみると

 

=プラス

 

龍の価値は  17点  ですが

自分の飛車(15点)が 龍に成ったのですから

その差を加算します。


→17-15=
 2点プラス

 


注意:

 

相手から取った飛車が龍であるなら

純粋に
17点プラスですが

 

この23の龍は

自分の飛車が 2点分昇格した
と考えましょう。

 

プラス2点です。

 

角(13点)は 持っていませんから 角損マイナスです。

 


これらを計算すると

 

(2点+点)  13点

 


マイナス先手が駒

 

です。

 

 

先手:93―8=85

 

後手:93+8=101点

 


先後差は 
先手マイナス16点ですね。

 

 

角損の点数」 が大きいです。

 

歩3枚と龍の成駒のポイントのプラス2点

 

では  損得での 差は 追いついていません。


龍は  成り込む・手元にあると

気分的に  大きいですが


局面的には 駒損です。

 



駒の損得
・点数は 

意識することが大事です。

 


相手陣へ成駒を作ったのが成果で

 

玉の堅さ   駒の効率

 


手番とかは



今回の練習では 不問です。


 

純粋に駒の損得  計算の練習です。

 


藤井七段は
 マイナス8点

 

先後  差し引きの差でいうと 

マイナス16点の攻めを

 

敢行していったと考えます。



駒の損得より

それ以外を重視した指し回しです。

 


*先後差 マイナス
16点の 点数差・駒損ですが

 

やねうら王さん


=ソフトでの この局面自体の評価値を 調べると

 

形勢は ほぼ互角です。

 


駒の損得以外の 
要因が働いていますね。

 


後々 また別記事で

総合的に
形勢判断を学習するとき

 


駒の損得以外の要因など


形勢を 観ていくときに


少しずつ 書いてみます。



この記事では 

 

純粋に 損得の数の把握と

計算をしてみる
練習をしています。

 

 

 

 

 


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75手目です。

どんどん
 計算の練習を

 

していきましょう。


 

損得勘定を 直ぐに 計算できるように練習です。

 

▲先手の駒の損得をみます。
 

 

歩=盤上7枚+駒台5枚=12枚=3枚得

 

香=盤上2枚 損得なし

 

桂=盤上1枚 駒台1枚=損得なし

 

銀=盤上2枚 損得なし

 

金=盤上2 損得なし

 

角=0 角損

 

飛=龍へ 成駒

 

 

では 書いてみます。

 

先手から観て

 


歩3枚に加え
成駒 と 角の交換です。

 
(歩3と【龍になった自分の飛】を獲得し 角1を手放した) 



計算:

 

歩得3点+龍成駒への価値2点=5点

 

 角損13点

 

=マイナス8点

 

65手目から10手進めた局面で 

 

その後の 駒の損得はありませんね。

 

65手目と同様に

先手:マイナス8点のままです。

 

 

75手目の局面では

先手マイナス8点 駒損です。

 


先手後手計算の 差では 16点で同じです。

 

 

 


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5手進んだ  80手目の局面です。 

 


駒の損得を勘定しましょう。 

 
▲先手 


歩:盤上7枚 駒台5枚=12枚 :歩 3枚得

 

香:盤上2枚 損得なし

 

桂:盤上2枚 損得なし

 

銀:盤上1枚のみ : 銀1枚損

 

金:盤上2枚 駒台1枚 :金1枚得

 

角:0  角損

 

飛:龍  自分の飛車が成駒へ :価値 プラス2点

 

 

 

先手から観て

 

歩3枚 金1枚 成駒龍 と 


銀1枚 角

 

との交換です。


(歩3、金1、【龍になった自分の飛】を獲得し

銀1と角1を手放した) 

 
 

計算してみます。 

 

 

【歩3枚(3点)+金1枚(9点)+龍の2点】で14点

 

銀(8点)+角(13点)】の21点

 

=   14➖21で  マイナス7点

 


先手 マイナス7点
  駒損です。

 


先手後手 差でみると 14点ですね。

 

 

この将棋は97手までの将棋でしたが

 

超短時間(フィッシャールール)の将棋にもかかわらず

 

殆ど  駒の損得が大きく変動しませんし

 

差はあまり 開きません。

 


アマチュアの初学同士の将棋なら

計算すると  大差の点数で

 

開いたり また 大きく 


変動する場合が多々あります。

 


 

 


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終局 寸前の  90手目の局面です。

 
▲先手
 

 

歩:盤上     7枚 駒台 5枚=12枚 3枚得

 

香:盤上    2枚 損得なし

 

桂:盤上 2枚 損得なし

 

銀:盤上 1枚  銀1枚の損

 

金:盤上 1枚 金1枚の損

 

角:盤上    1枚 損得なし

 

飛:成駒  龍1枚

 

よって

 

先手からみて

 

歩3枚 龍1枚 と 金1枚 銀1枚の交換

 
(歩3と【龍になった自分の飛】を獲得し

金1と銀1を手放した)

 

計算:

 

歩3枚(3点)+龍の2点=5点

 

― 金1枚(9点)+銀1枚(8点)=17点

 

=マイナス12点 

 

先手のマイナス12点 駒損です。

 

 

先後でみると 24点の差です。

 

 

この ① の対局での 

 

駒の損得勘定・点数計算

ここまでで
にします。

 

 

①では 成駒は龍だけでしたが

 

その他に成駒ができても

 

 

「と金」 でも 前述の飛車 同様に


*自分の 歩が成った場合 11点とし


手に入れた 歩が成った場合12点と


するのがより正確な計算です。


歩を手に入れる→敵陣で と金 を作る 


これは価値が 高いですね。


その と金 は 取られても 


1点に戻るだけの損です。


つまり【と金 】を作るようにすると

駒の損得だけで見ると 大変に得になるのです。
 



 

【と金】の他に  成駒が何枚もあって

 

計算が 大変な場合にも

 

初めは 電卓を片手にしてもよいですし

メモ書きでもよいので  

とにかく 丁寧に やってみましょう。

 
最初は大変ですが  慣れることが大切です。
 

 

そうした棋譜の見方や練習は


必ず  今後の対局において 活きてきます。

 


大きな駒損のある
将棋は

勝てない・勝ちにくいと言っていても

 

現実的に損得を 計算練習をしない
 
おおよその 勘だけで指していると

 

駒損勘定に 無頓着と言われてしまいます。

 


気になる局面では 

途中で止まって きちんと 計算です。

 

これは上級者では

染みついた・
身についた事なので 


既に出来ている方には釈迦に説法ですね。

 

初学からは 

この計算を 身につくまではやっていきましょう。

 

駒の損得を 適切にみること 

 

面倒がってはいけません。

 


 

将棋の 中継番組でもプロ先生の 解説で


必ず出てくる駒の損得のお話しです。


 

是非 ご自身の将棋の対局や 棋譜でも

 

気になる局面・テーマ図で試したり

 


中継を観ていても

局面が気になるときには  折にふれ

 

点検してみてください。

 

無理なの 強引な攻めでは

なかなか勝てませんし

 

勝率あがりませんよね

 

前述でした。

 


特に序盤から中盤です。

 

アマチュアでは ここの 差が 大きいです。


仕掛けた辺りから 


仕掛けがひと段落してからの局面です。

 

ここで大きく駒損し

苦しくしてしまうと

将棋は 逆転のゲームといえど

 

上級者になればなるほど

負けの確率が増えてしまいます。



これは

序盤 中盤の 定跡勉強の重要な所以ですね。


極論ですが

序盤 中盤で大きく 悪くしてしまう



=それは たぶん 駒損です。

 

 




 

 

次に②の対局で

損得計算 の 練習をしましょう。

 

 


2019-07-05 竜王戦久保利明九段 vs藤井聡太七段 


第32期竜王戦決勝トーナメント


将棋DB2さんより


棋譜リンクはこちら

 

 

 

①で 少し慣れましたか?

 

 

どんどん 練習して

しっかり 習得してしまいましょう。


次での課題は

後手の成駒の計算です。

 


 

【再掲】

 

飛:15点  → 龍:17点

 

角:13点  → 馬:15点

 

金:9点 

 

銀:8点  → 成銀:9点

 

桂:6点  → 成桂:10点

 

香:5点  → 成香:10点

 

歩:1点  → と金:12

 

 

 

 

 初形


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初形では もちろん 

損得はありません。

 

93点 ずつですね。

 


では以下で

 

▲先手 久保先生の点数を数えてみましょう。

 

 

 


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40手目の局面です。

 
▲先手は
 

 

歩:盤上8枚 +駒台2枚=10枚:1枚駒得

 

香:盤上2枚 損得なし

 

桂:盤上2枚 損得なし

 

銀:盤上2枚 損得なし

 

金:盤上2枚 損得なし

 

角:盤上 1枚 損得なし

 

飛:飛車 駒台に1枚 損得なし

 

 

よって 先手 歩1枚 駒得

 

点数は 歩 1枚=1点

 

先手 プラス 1点駒得

 

先手 94点


後手 92点

 

 

10


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80手目まで 進んだ局面です。

▲先手
 

 

歩:盤上 7枚+駒台4枚=11枚:2枚駒得

 

:盤上 2枚 損得なし

 

:盤上 2枚 損得なし

 

:盤上 2枚 損得なし

 

:盤上 2枚 損得なし

 

:盤上 1枚 損得なし

 

:  飛→龍の成駒  龍 1枚

 


この局面で 大切なのは

後手の成駒も 計算の対象だという事です。


要チェックです。 

 


△後手:飛→龍の成駒 1枚

 

 

したがって ▲先手からみて

 

先手の歩2枚と 龍1枚と 



後手の龍 成駒     の交換となります。


(歩2と【龍になった自分の飛】を獲得し

後手に 龍に【成る点数】を与えた) 


 

 

先手 【歩得(2点)+龍成駒 2点】 4点

 

【後手  龍2点】


 

=2点


 

先手 2点駒得

 

差は 

先手   95点


後手   91点


 

先後の差は   4点差です。

 

 

80手も 進んで

 

駒の損得や

それに基づく点数は 
点の微差の将棋です。

 

 

11


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100手目の局面まで進みました。

 

▲先手 



:盤上 7枚 駒台3枚=10枚:1枚駒得

 

:盤上1枚 駒台 1枚 損得なし

 

銀:盤上 2枚 損得なし

 

金:盤上 2枚 損得なし

 

角:盤上 1枚 損得なし

 

飛:龍 1枚  

 

△後手:成駒

と金 1枚

 

馬 1枚

 

龍 1枚

 

したがって 先手からみて

 

先手 歩1枚  と  龍の成駒 


後手の と金1枚 馬1枚 龍1枚の交換

 


(歩1と【龍になった自分の飛】を獲得し

後手に [と金]1、馬と龍に【成る点数】を与えた)

 

▲先手 歩1枚  1点 龍の成駒 2点

 

△後手 

と金 12点 

 

龍成駒:2点の得

  

馬成駒:2点の得 

 

▲1点 +2点△16点=マイナス13 点

 

先手:マイナス13点  駒損


 

先後での 差は 26点となります。 


 

作られた と金  成駒が大きいのです。

 

 

12


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20手目の局面まで進みました。

▲先手
 

 

:盤上 8枚 駒台 4枚=12枚:3枚得

 

:盤上1枚  1枚駒損

 

銀:盤上 1枚 駒台1枚 損得なし

 

金:盤上 2枚 駒台1枚 1枚得

 

角:駒台1枚 損得なし

 

飛:龍1枚 

 

次に後手の成駒をみましょう。

 

と金 1枚 龍 1枚

 

したがって

 

▲先手:歩3枚 3点 龍 2点の加点=5点

 

△後手:と金12点 香点 龍2点=19点

 

 

19=マイナス 14点

 


先手 マイナス14点駒損

 


先後差
  28点ですね。

 

 

図:13



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41手目の局面まで進みました。

 

どんどん計算の練習です。


▲先手 

 

:盤上 6枚 駒台4枚 =10枚 1枚駒得

 

盤上1枚  香枚駒損

 

銀:盤上 1枚 駒台2枚 1枚駒得

 

金:盤上 2枚 駒台 1枚 1枚駒得

 

角:盤上1枚 損得なし

 

飛:龍1枚

 

△後手の成駒

 

龍1枚 と金1枚 成香1枚

 

したがって

 

先手:1歩得 香1枚損 銀1枚得 金1枚得


    龍 1枚

 

後手:成駒 龍1枚 と金1枚 成香1枚

 

・・・


点数計算は

 

▲先手 歩得1点 香損マイナス5点 銀得8点 金得9点

 

=13点

 

+ 龍の加点2点 で 計  15 点 




 

△後手成駒の計算


 龍の加点 2点 と金12点 成香9点

 

=23点



 

よって 1523=マイナス8点



 

先手マイナス8 点です。



 

先後 差とすると

16 点先手が  駒損です。

 

 

14


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終局近い局面で

もう 駒の損得と勘定をする


必要性は ない局面 かもしれません。

 

しかし

勘定する価値を計算するには 良い練習と思います。

 

少し 複雑です。 

ですが

どんどん 練習していきましょう。

 

駒の損得・価値計算が

スムーズにできるようになるまで

頑張って練習です。

 

 

80手目の局面まで進みました。

▲先手 

 

:盤上6枚 駒台8枚=14枚:5枚駒得

 

:盤上1枚 駒台1枚 損得なし

 

桂:盤上 2枚 損得なし

 

銀:盤上1枚 1枚駒損

 

金:0  駒損

 

角:0  駒損

 

:盤上1枚 龍1枚 成駒



 

△後手の成駒計算 成香1枚 成桂1枚

 


▲先手:

 

歩5枚得 銀1枚損 金2枚損 角1枚損

 

成駒 龍

 

=歩1点x5=プラス5点 


   銀1枚 マイナス8点 

 

   金 マイナス9点x2=18

 

   角 マイナス1枚 13点 


  成駒 龍へ= プラス2点


 

計:5ー8ー18ー13+2= 32点マイナス 

 


△後手  成香
=後手の香が成ったので

 

成駒の加算は 10-5= 加算プラス5点とします。


成桂 も同様


10ー6点=加算 プラス 4点 

 

よってマイナス325ー4 =マイナス41


 

先手 マイナス41点 駒損


 

先後差では  82点  のマイナス 




成駒が増えると数値が高くなりますね。

 

 

 

駒の損得の勘定

 

それに基づいて 価値からの計算は

 

ここまでにします。

 

大変でしたでしょうか。


頑張って練習し

ことある度に 練習し 計算してみましょう。



自分の計算の やり方でした。


ご自身でもやり方あれば良いですね。




以下に

課題・
宿題を1問置いておきます。

 

 

木村一基九段 vs.菅井竜也七段 


第60期王位戦挑戦者決定リーグ紅組プレーオフ

 

200手目の局面で ▲先手 木村先生の

駒の損得勘定と価値計算をしてみてください。

 

将棋DB2さんより 



棋譜リンクはこちら

 

rsn4-16

 

 

 

 

今日の勉強はここまでです。

 

 

 

 

 

(続く)

 

また一緒に勉強しましょう。

 

局面作成

 

http://home.att.ne.jp/lemon/ogi/SituationFigure.html 様より


ありがとうございます。