今日の「詰将棋並べ」勉強。

 

準備良いですか?

 

「詰将棋並べ」記事はこちら

 

ぴよ将棋さんを使った学習法記事はこちらです

盤駒を使って局面を作ったり 

駒を動かしてみてください。

 

ぴよ将棋さんを使っても良いですね。

 
 

 

 

問題図を解く必要はありません

=『並べる』です。

 


「棋譜並べ」と同様
 並べてみます。

 


並べて

憶える。 

 


手筋諸々
 習得していきましょう。

 

この読みの 鍛錬を 

繰り返してやっていきますね。

 

半年後に出題されても解けるよう

憶えましょう。

 

忘れたら繰り返して記憶の定着をしていきましょう。

 

今回も

 

江戸時代の作品から勉強します。

 


渡瀬荘次郎著 「待宵(まつよい)」
から。


 

「江戸慶応」の時代の詰将棋です。

 

「待宵 第18番」 

 

(これも大変有名な作品なのでどこかで観たことありますか?)

 



図:初形


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詰め手順:

 

72金 92玉 84桂 同歩 82金 同玉 

83銀 71玉 72角成

 

まで 9手詰

 

 

図:詰上がり図


3E015470-8D98-48C4-89B9-286D54181ABC


 

いつも通り

 

繰り返して練習しましょう。

 



 

 

【学習・研究】

 

テーマ:

駒を打つスペースを作る

 

邪魔駒を取らせてそのスペースに駒を打ち詰ます。

 


図:
初手から 72金 92玉


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92玉と逃げました。

 

これで詰まないように観えますか?

 

このあと ひと工夫がありましたね。

 

:84桂


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84桂! 

この歩の頭に桂馬を捨てる手が絶妙です。

 

同歩と取らせて 83の地点に空間ができました。

 

 

 

 

:初形から72金 92玉 84桂 同歩まで


94213385-A4FD-4715-A8A8-0863764EB4E5


この 空間(隙間)が重要です。
 

 

まずは 駒を打つスペースを確保できました。

 


*この桂馬の打ち方は

手筋として 
憶えておきましょう。


 
駒の利きをみてみると

72の金が 61にいる角の利きを

さえぎっているようにみえますね。

=72金が 邪魔駒になっています。

ここは 83の地点まで  

角の利きを通したいところですが・・・

 


:82金  同玉  83銀 71玉



6B16784B-ED62-472A-BF23-0148729DDF2D



 

82金と  邪魔になっている金を捨てました。

ここは 同玉と取るしかありませんね。 

その結果

 


先ほど作った空間・隙間に 

83銀 と打つことができました。


この銀は 61の角の利きが通っているので

取ることができません。
 

 

最後 71玉に 72角成 

ないし 72銀成で詰みです。

 


最終手 攻め方 2種類の手がありますが

 


前回の記事などでも書いた通り 


最終手のみ 許されているルールです。

 

 
実戦では

これも繰り返しですが 詰めば勝ちですので

気にせず どちらでも良いので 詰ませましょう。 

 


 

*問題の解答として記載が必要な場合も

どちらを書いて提出しても正解です。

 



次に

 

:初手 71銀


2FB3E657-656D-4472-9463-E47ED29ADC27


 

初手 71銀はどうでしょうか?

 

 



:71銀 92玉 82金


66AB241C-0FF8-49CA-9A8B-E3214FFEF9F6


 

71銀を取らないで 92玉は

 

82金で詰んでしまいました。

 

 

:71銀 同銀


4841E4BC-2BC6-40DD-B02E-34BE47ECF9B1


初手の 71銀には 同銀と 取れば詰みません。

 

=当然でしたか。

 

玉方の 62銀の配置の意味ですね。




玉方の応手にも 気を付けましょう。

 

 

 

反転図


C705CCC7-9B3D-4406-A257-BE3F9A3F7E78


初形を反転した図です

 

いつも通りに この反転図の玉を詰ます練習です。

同じく 並べてみてください。 

 

詰みましたか?

 

反転図での詰みにも慣れて 自玉に詰みあるなしの

 

読みの練習をします。

 

72金 92玉 84桂 同歩 82金 同玉 

 

83銀 71玉 72角成  

9手ですね。

 

 

では 詰みがあるので 

手番が手前として この詰めろを外しましょう。

 

 

 

:94歩


0A53EACD-9DFB-436F-B13C-39C58149A799


 

94歩と

端歩を突いてみました。

 

以前の問題でも 

この端歩で詰みを逃れた例がありました。
 
ここから 

 

72金と 先ほどの手順通りに王手をかけても

93玉と上に逃げだして

 

84の地点まで逃げられてしまい 詰みません。


では ほかに 詰めろを外す手はあるでしょうか。


反転図初形に戻して・・ 

 

 

 

:72金 



my18-12




72金と しっかり打って これも

 

詰まなくなりました。

 

 

図:72銀

 

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72銀と 打っても 詰みません。

 

先ほどの 72金との違いは

 

この銀は 

61の角取りになっている点です。


 

72銀の良い点は 61の角を取る 

 

*角に 「当てて受けた」 と言います。

 

欠点は 62の銀に紐(ひも)が付いていない点です

 

72銀 52角成のとき 

 

62銀が  馬で 取られやすいところでしょうか。


72金の良い点は 

62の銀と連携が良いところでしょう。

 


 

 

いずれにせよ 

72金 72銀で詰めろが外れました。


そのときの状況で

金か銀をご選択ください。


両方 知識ですね。

 



 

 

今日の勉強は終わりです。

 

ありがとうございました。

 

手順を憶えるまで 繰り返してみて下さい。

 

強い人は頭の中で動かして全部の変化を憶えてください。

 

反転図 自玉の詰みの 確認も いつも通り お願いします。

 

そうして「詰めろ」を 外す手もいろいろあるので

 

やってみて練習しましょう。

 

*例:94歩と 端へ玉を広くする手

    

   

72金 72銀 と 

 

敵の打ちたいところへ打て の 

格言に従った手でした

 

 

まだまだ 逃れる手がありますね。

 

例でした。

 

また一緒に勉強しましょう。

 

局面作成

 

http://home.att.ne.jp/lemon/ogi/SituationFigure.html 様より