音楽鑑賞室(少しずつ・楽しく)

   2020年2月26日更新

3月31日は

ヨハン・セバスチャン・バッハの誕生日です。




マタイ受難曲  
(Wikipediaさんより)


ウィレム・メンゲルベルク  (Wikipediaさん)




この  指揮者での  マタイ受難曲の演奏  47曲

「憐れみたまえ、我が神よ」


演奏中に 聴衆から

「すすり泣きが 聴こえる」


これは録音した下記の音源から 聴こえるとされており 

そんな訳で このライブ演奏は とても 有名です。

感極まっての 涙と 思われる  と言われています。

何故 感極まったのか  

なぜ 泣いたのでしょうか

考えたこともありました。

人はなぜ泣くのか?とか 


マタイ受難曲 この曲 自体 への思い 

劇的で熱い この  演奏の素晴らしさへの

感動でしょうか

それとも この後 の 時勢への不安でしたか。

全部の様にも 思いました。



喜び  悲しみ 不安  感動  様々な 心の動きですね。


 

下記の 全曲盤  の 

1時間48分30秒 頃 から 47曲



この演奏の可否は わかりません。

良いとか やり過ぎとか 。

録音状態は悪いし 演奏も 

クレンペラー盤  リヒター盤 等 

などとは演奏自体   さらには解釈?

いろいろ 次元が違い過ぎます。


この頃 演奏時 オランダでは 

この後の恐ろしい戦争への不安感 

皆 共通の認識だったでしょう。


迫る戦争の足音   不穏な空気感 

事実 、この演奏会から数ヶ月後には

戦争が勃発します。

オランダは  ナチス軍に占領されて

しまいます。

よくいわれる事ですが

この聴衆の

すすり泣いたオランダの 女性の

この後の運命は?

聴衆の演奏会の人々中には  この後の戦火で 

亡くなった人もおられるでしょうね。

指揮をしたメンゲルベルクは  

ナチス占領下で ゲッペルスらに従い 

オランダ人 として なんと

ベルリンフィルを指揮したりした為

戦後 戦争犯罪人とされ

不遇の元   亡くなりました。


平和が普通である  今に

自分は 生きています。

 このことを  心から 感謝すると共に

これからも  

平和な世が続きますように 祈念致します。

 

クレンペラー盤より  47曲

オットー・クレンペラー(Wikipediaさん)指揮




クリスタ・ルートヴィヒ(Wikipediaさん)歌唱









ありがとうございます。