音楽鑑賞室(少しずつ・楽しく)


   2020年2月26日更新


アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク


交響曲第9番 ホ短調作品95「新世界より」

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後期ロマン派    チェコの作曲家


ボヘミア楽派と呼ばれます。


この曲は彼がアメリカ滞在中(1892~1885年)

作曲されました。 


アメリカの「黒人音楽」

故郷ボヘミア
の音楽に似ていることに触発され


「新世界」から故郷ボヘミアへ向けて


作られた作品だとわれています。


 


「自由の女神像」が 建立された年代から 後にアメリカへ渡った


ドボルザークは  この像を 観たのでは?とも言われています。


この曲が紹介される際 に よく使われるのは、 


ボヘミアン・ボヘミア的という単語です。 


大辞林 第三版の解説

ボヘミアン【Bohemian】

 ジプシーとよばれてきた少数民族ロマのこと。 

 社会の習慣に縛られず、芸術などを志して自由気ままに生活する人。 

 ボヘミア地方の民俗的なファッション。 

 第二次世界大戦前のパリやベルリンの芸術家などにみられる独特のファッション。スモック-ブラウスにベレー帽姿の画家風スタイルなど。 

 少数民族ロマのイメージや、その民族衣装の要素を取り入れたファッション。

 

これは意味がどうでしょうか?


自由な雰囲気とか、そういう感じでしょうか。


自分には 詳しくは わかりません。

 

ドボルザークを聴くときにはよく

解説で遭遇する
この単語

ボヘミア的」
 

「ボヘミアン」です。

 

ベートーベンの運命 シューベルトの未完成 と、

 

この曲が日本では

三大交響曲と呼ばれることもあり 人気の曲です。

 

どの録音が良いのでしょうか?

名曲に、名演奏、名盤です

 

たくさんありますね。

今回は2つ+α 
聴いていきたいと思います。

 

お好きな人は 全部聴いて、聴き比べをしていらっしゃいますね

 

「ワルター」

 

第二次世界大戦:ユダヤ系だった「ワルター」という指揮者
 

ヴァルタ=ドイツ語読み。
 

こう記載されることも多いですが 両方同じ人物です

 

ナチスの迫害から逃れアメリカへ(そういう時代だったのですね)
 

ワルタが観たアメリカ=「新世界」はどうだったのでしょうか。
 

=ご検索ください。

 

もう二度と戦争がありませんように。


 

 

コロンビア交響楽団、

ワルターのために創られたんですか。そうです?
 

名人達
 

コロンビアレコードの関連会社が創設して

演奏会は原則しない。
 

録音のためのオーケストラ。

「録音専門臨時編成オーケストラ」
 

ニューヨークメトロポリタン歌劇場

ニューヨークフィル NBC交響楽団からの
 

「フリーランスの集まり」と記載されていて

まさに録音のためだけの
 

オーケストラだったらしいです。
 

この頃のニューヨークには

欧州から 達人が居住していたのでしょうか。

 

上手いのか? 
 

このワルター、コロンビア交響楽団の組み合わせで

良いものが多く残されています。


戦争の影響を無視して語れないのが

この時期の演奏や録音です。

 

「ケルテス」

 

自分の認識では日本ではこの人の録音は人気があります。

 

自分自身も好きな演奏です。

 

不幸にも 旅行中に

事故で
若くして亡くなってしまいました。

 

 


 

なんという、演奏でしょう。3~4楽章の力強さ。

 

鮮烈です。

 

「チェリビダッケ」

 

議論はさておき、是非  一回は  聴いておきたい演奏です。

 
  


 

既に知っておられる方も もう一回 如何でしょうか。

 

「バーンスタイン」

 

第2楽章が、あまりに長く18分!

 

ょっと大変です、しり込みしました、自分も。

 

そういわれると聴きたくなるのが人情ですね

 

・・・聴きました。

 

バーンスタイン・ドボルザーク交響曲第9番


ご検索ください。YouTubeさんにもあります。

 

お時間のあるときにお願いします

 

弦楽の名手が多いといわれる

イスラエルフィルの人達ですが。
 

来日公演パンフレットには
 

「ウィーンフィル・ベルリンフィルを凌ぐ 弦楽セクション」

と書いてあり 
 

少し大げさと思いましたが

確かに弦楽セクション素晴らしい音が聴けます

 

 

まだまだこの曲には

良い演奏が
たくさん残されています。

いつかの機会に。

 

ありがとうございます。